弦楽器の音色を聞くといつも思い出すあの画面。
画面の中で繰り広げられた物語は、ときに愉快に、ときに哀しく活き活きと輝いていた。
時間にしては短かったけど、とっても長く感じたそんな詰まったのお話。
2012年10月27日土曜日
弦楽を聞くたびに『Quartett!』を思い出す。
2012年10月26日金曜日
20歳から絵を描く
20歳から絵を描くこと。
世の中には、空中幼彩さんや30歳過ぎてから絵を描く人がいますが、歳をとってから絵を描くというのはつらいものがあります。
やはり、一番の要因は周りの友達がみんな目が肥えているという点。
せっかく描いた絵を誰かに見せたくなるのは、ほとんど人がそうでしょう。
特に自分で上手く描けたと満足したときにはなおさらです。
(エロイ絵とかは別かもしれませんが。)
自慢げに友達に見せに行くと「体の向きおかしくね?」など意見をもらいます。
言われて自分の絵を見返すと、たしかに友達の言うとおりです。
どんどん自信がなくなってきます。
友達に指摘を受けていない部分も、悪く思えてきます。
このやりとりが小学生のときに行われていたらどうでしょう?
友達は「すげー!」などと語彙が少ないながらも、自分の絵を褒めてくれるのではないでしょうか。
(もちろん、描く内容にも大きく依りますが)
ほめられることは、普通嬉しいことです。
それによって、どんどん絵を描けます。
20歳ともなるとほめられることは滅多にありません。
失敗しないように失敗しないようにと、なかなか慎重になります。
失敗が許されにくいのです。
絵における失敗は、自分の絵に対する評価と周囲の評価のギャップによって精神的ショックを受けることです。
描きたての絵は特にギャップは広がります。
歳をとってからは、このギャップが障害となります。小学生の頃であればこのギャップは比較的小さく精神的ショックを受けることはほとんどなかったはずです。
絵の上達、絵に対するモチベーション維持には、このギャップを乗り越える、あるいはこのギャップを小さくしていくことに楽しみを見出すことが必要です。
精神的ショックを受けてもなお立ち上がる精神力が一番のキーです。
ショックを受けても描き続ける。継続は力なりです。
自己啓発の意味も込めて筆を執りました。
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