弦楽器の音色を聞くといつも思い出すあの画面。
画面の中で繰り広げられた物語は、ときに愉快に、ときに哀しく活き活きと輝いていた。
時間にしては短かったけど、とっても長く感じたそんな詰まったのお話。
あるカルテットが音楽コンクールに出るまでの道のりが描かれたADV。
丁寧に作られた質の高いゲーム。
ADVの常識を覆したFFDシステム。
このゲームにはたくさんのこだわりが詰まっていた。
シナリオ、演出、音楽、イラスト、システム…
ADVで初めて高級感を感じ、こんな贅沢なゲームやっていていいのだろうか。
そう思ったこともあった。今ですら思う。
「またやりたい」
そう思わせてくれるのは、物語が短いせいもあるのかもしれない。
「また4人が紡ぐ音楽を聴きたい。」
Quartett!のBGMを聴くといつもそう思うのだ。
おしゃれなエロゲを作っていたリトルウィッチが復活しますように願いを込めて。
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