2013年1月13日日曜日

素晴らしき日々~不連続存在~のファンへ

素晴らしき日々のファンが集まって作ったトリビュートコンピレーションアルバムが無料公開されてます。

エロゲーをWebでやりたい。

エロゲーをブラウザ上でプレイできるんじゃないかって考えました。
スマートフォン自体が出た頃(随分前)からアイデアはあったようですけど、あまりやられていない気がします。
今ではHTML5やCSS3でアニメーションが簡単に実装できるようになっています。
誰かが完成度の高いプラットフォームを公開してくれたら広がるかもしれない!!!
そんな期待が募ってます。
ウェブ上でプレイするだけなら簡単ですけど、重大な問題があります。
データの隠蔽です。
スクリプトも、画像データ(イベントCG)、音声までもインターネット上に露出してしまう問題。
javascriptで暗号化したらどうだろうとか考えて少し調べてみましたが、わかりませんでした。
最近では、「RPGやSTG、ADVをHTML5で作ったよ!」って記事が増えてきてるので時間の問題でしょうか。
楽しみです。
収益を出す構造をきちんと作れば急激に発展しそうですね!
今後プラットフォーム開発に乗り出したいと思います。

すでにプラットフォームが作られていました。

沙耶の唄

2年くらい前からプレイしたいと思っていた「沙耶の唄」を入手。昨日クリアしました。
雑感です。

ネット上では、よく「純愛」作品だと言われている『沙耶の唄』

何年も前の作品ですが、できるだけネタバレは控えます。

ネット上でよく名作と噂される「沙耶の唄」は、その噂に違わずに名作だと感じました。
少しでもグロテスクな表現が苦手なら、絶対にプレイしないほうがいいと思います。
かなり猟奇的です。

ゲームを始めてみると、序盤からぐちゃぐちゃとした背景が見せられます。
表示された背景は普段見慣れない色で覆われていました。動物の内臓を彷彿させる色です。
その光景は、事故のせいで脳に後遺症を患った主人公が見ている日常そのものです。主人公にとって外の世界は、グロテスクなものとして映ります。人間も化物のように目に映ります。
ぐちゃぐちゃとしていて見るからに不快な印象を与える正体不明の生き物として。
ゲームでは静止画として表現されますが、主人公は日常世界すべてがそのように見えています。
それを思うと、自分ではとても耐えられたものではないだろうと強く感じました。
導入という名の主人公を取り巻く友人たちとの会話が終わって間もなくして、この作品のヒロインが登場します。
「沙耶」という少女です。その少女は主人公の世界の例外です。
沙耶だけは、主人公の目にごく普通の人間として映ります。
精神が狂ってしまいそうな世界にただ独りで過ごしている主人公にとって、唯一普通の人間として目に映る沙耶の存在が支えとなってなんとか生活していました。
沙耶と主人公の生活は時間が経つにつれて徐々に崩れていきます。
キャッチコピーは「――それは、世界を侵す恋。」

ゲーム開始から、しばらく非常識で馴染みのない光景を見せつけられていた俺は、沙耶が出てきたとき救いに感じました。
わずかな時間だったけども、それでも気持ち悪かった画像でした。
画像一枚なら見てもなんとも思わなかったけど、何度も見せられると流石に堪えます。
登場した沙耶は普通に可愛かった。それまで見ていた画像との対比もあって余計に可愛くみえたかもしれない。
作中で、主人公が沙耶を初めて見たときにはものすごく嬉しかったと語られているけど、その気持に少し共感できた気がします。
すごく短い作品(10時間程度)でしたが、このぐらいの分量が俺にとってかなりよかったです。
中だるみもありませんし。
ただグロテスク要素が強すぎてまたやりたいとは思えないです。
最後の解決エンドが主人公視点ではなかったのが残念です。
もう終わりだというとこでの主人公の心情が知りたい。


改行コード入れ忘れてました…(;´Д`)201301130844