2013年3月4日月曜日

アニメ:リトルバスターズ!19話の理系要素

19話で出てきた理系用語まとめました。
(クドリャフカ可愛い。もう最高。)
アニメリトルバスターズ!19話は、試験が苦手なクドのために勉強会を開くお話でした。
図書館で勉強しているシーンでクドリャフカの理系っぷりがほんの少しだけ発揮されたのでメモ。

クドリャフカの学力についてはこちらも参考になります。

クドと理系

アニメ19話の図書館のシーンを見ると、クドが理系だというのがよくわかると思います。
原作(無印、エクスタシー)では、クドの愛らしい性格もあってか理系っぽい印象はあまりありませんでした。
その一方で、『クドわふたー』では流体力学の本を探しに図書館デートしたり、
ロケットの羽形状を試行錯誤しながらペットボトルロケットを飛ばしており、理系全開な振る舞いをしていました。
クドわふたーは理系要素が満載でプレイしていてとてもワクワクしました。

プレイしながらものすごいメモしてた記憶があります。
クドは宇宙飛行士を目指していますが、ロケットを打ち上げたり、数学や物理学に強い興味を持っていることから理系キャラだと十分言えると思います。
きっとスイングバイの速度計算とか喜んでやっちゃうんだろうなぁ。

量子力学

宇宙並行論のデウィットとエヴェレット。
エヴェレットの多世界解釈が有名ですね。
俺は説明できるほど理解していないので、リンクをご紹介します。
エヴェレットの多世界解釈を分かりやすく解説して下さい お願いします - Yahoo!知恵袋
有名な解釈ゆえに、とても多くの作品で取り上げられているものです。
確かSteins;Gateでも出てきた気がします。

過塩素酸アンモニウムとヒドラジン

どちらも国家試験である危険物取扱試験に出てくるやつです。
作中でロケットの燃料などに使われる、腐食性を持つ危険物だと来ヶ谷さんが説明してくれました。
それはさておき、アニメの来ヶ谷さん「ヒドラジン」のことを「ヒドラシン」って言ってない?

過塩素酸アンモニウム

分子式は、NH4ClO4
消防法では、第1類危険物に分類されます。
過塩素酸アンモニウム自体は不燃ですが、可燃物を酸化させる酸化性固体です。

ヒドラジン

分子式はN2H4
こちらは第5類危険物(自己反応性物質)に分類されます。
自己反応性物質は、熱的に不安定で酸素(空気)が存在しなくても激しい発熱分解を起こしやすい物質と定義されています。
ヒドラジンは強還元剤であるため、酸化剤と強く反応します。

強酸化剤である過塩素酸アンモニウム、強還元剤であるヒドラジン。ロケットの燃料に使われるのも納得です。

理系要素についていく女子高生たち

クドは宇宙にあこがれているので、いろいろ詳しくてもそこまで疑問は無いにしろ、その話についていく二木佳奈多すごい。
いくら努力してるからってロシア語も読めちゃうしいくらなんでも凄すぎる。
宇宙並行論について語り合う女子高生2人とか想像するだけでよだれが…
(かなちゃんが「クドリャフカ」って呼ぶときの声とかイントネーションめちゃくちゃ好き)
おっと。
カナちゃんも凄いけど、来ヶ谷さんも負けてない。

過塩素酸アンモニウムとヒドラジンの簡単な解説ができる上に、全国模試上位の学力の持ち主。
記憶が曖昧ですが、数学の全国模試では1位を取っていた気がします。

TVアニメ『リトルバスターズ!』公式サイト

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