2011年2月20日日曜日

体験版

発売が目前と迫っている、frontwingの「グリザイアの果実」とWHITESOFTの「猫撫ディストーション」の体験版をそれぞれプレイ中です。
どれも途中ですが、少し感想を書きます。

キャラクターについて

グリザイアは、主人公が軍人(スパイ)なのかそういうことを彷彿させる描写が多いです。
俺はこういうの好きです。
あとキャラクターが性に対しておおらかなので、非現実感が出ています。
二次元美少女が臆面なくエロイこと言っているのも案外いいものですね…
俺は、マキナちゃんとみちるが好きです。

絵について

グリザイアの原画は、渡辺明夫さんとフミオさんです。
個人的には、フミオさんオンリーでやって欲しかったです。
俺は、Keyの智代アフターからフミオさんのファンです。

システムについて

グリザイアの体験版のシステムがお気に入りです。
デザイン性が非常に高いです。
俺が一番気に入っているのは、一日の始まりに日付が表示されるシーンです。
波紋をイメージした感じで、円が広がっていきます。
そのときの広がり方(動き方)のイージングが非常に心地良い!!
注目していなかった人には、ぜひ注視して欲しいです。

システムのグラフィックについて

それにシンプルで分かりやすいアイコン。
Webデザインでいうところの「ミニマル」です。
タイトルに「果実」と入っているせいか、植物つながりで「スワール」がメニュー画面や、メッセージウィンドウに取り入れられています。
シナリオライターとして参加している木緒なちさんは、本の装丁などのデザインに関わる仕事もしています。
推測に過ぎませんが、木緒なちが画面デザインにも関わっているのかもしれません。

背景

背景が非常に美しいです。
しかし公式サイトの情報を見る限り、背景を担当されている方が誰なのか分かりませんでした。塗り方を見るだけで判別できるといいのですが、そこまで目が肥えてませんので…。エンドロールを楽しみにしてます。

音楽

非常に落ち着いていていいです。

まとめ

これは良作の予感がします。すごく買いたいです。

猫撫はあんまりやってませんが、「わからねぇ」というのが感想です。
量子力学で有名な思考実験「シュレディンガーの猫」がテーマみたいです。
エヴェレットの多世界解釈を使っているようですが、最近こういうの多いような気がします。
グラフィックが微妙です。特に姉とか…。父親とか。
テキストは、難しくて思考の整理が必要です。
パズルのピースを集めている感覚です。
すべてに意味があれば、絶対に良作になると思います。
ただ現状では、適当なことをいい並べているだけという可能性も否定しきれません。
猫撫ディストーションは、現状では評価しがたいですね。

引き続き体験版プレイしてきます。

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