2011年2月22日火曜日

猫撫ディストーションの体験版

猫撫ディストーションは、絵が微妙な感じでしたので体験版のプレイを控えていたんですが、いざやり始めてみると進む進む。

シナリオ

体験版終わってみましたが、やっぱり「わからん」
「観測」という言葉がキーワードとなりそうです。
家族が変化してからも、以前の記憶がある程度残っていることがどう使われていくのか。
思考実験の「シュレディンガーの猫」が考えると、観測者にあたるのは主人公。猫にあたるのは家族なのかな。
家族が変化を認識しているというのも不思議です。
多世界解釈の話も出てきました。哲学ですね。
シナリオライターについて調べてみましたが、元長柾木さんが目に止まりました。
Wikipediaによると神戸大学工学部出身のようです。(参考)
それを踏まえると、前回の記事に書いたローレンツアトラクタのことを知っていたとしても不思議じゃありませんね。
ライターさんも知らない方ばかりなので判断に苦しみます。

グラフィック

微妙です…。俺はあんまりすきじゃない。琴子の下まつげが気になりました。
式子ちゃん可愛いよ…。(ロリコンって言うな!
色彩的に微妙なのが、姉である結衣!なんか映えない気がします。(東方Projectの小悪魔?)
それと、琴子ちゃんの服の装飾がすごく多い。インなんとかさんよりすごい。

システム

LittlewitchのFFDを彷彿させるメッセージウィンドウ。
メッセージの表示される場所が固定されないので、「疲れる」という人が多そう。
このシステムの欠点は、メッセージウィンドウの表示される座標の指定です。
Littlewitchでも最初の2作ではFFDシステムを採用していましたが、それ以後採用されていません。
何度かプレイしても決まった位置に出現しているようなので、乱数的配置にも見えません。
あくまでも推測ですが、スクリプターの負担が相当な物だったと思います。
最近ではこれくらいが普通なのか分かりませんが、エフェクトとモーションが多様されていた気がします。

音楽

一番書きたかった音楽について。
BGM素敵すぎます。
日常時に流れる弦楽器とピアノを使ったBGMが最高です。
こう流れる川のような音。夜寝るときに聞いたらすっと眠りにつけそうな音楽です。
BGMらしいBGMで背景に溶けている感じがしました。
公式ブログを参照する限りでは、ピアノとバイオリン、チェロのトリオだそうです。(参考
正直どの音楽も作業にぴったりです!!
逆に言えば、作業にぴったり過ぎる…。ゲームとしてどうなんでしょう…
追記(201102220142):BGMは生音でした。どうも打ち込みって感じがしなかったので納得です。(参考)

まとめ

音楽CDなら買いますが、本編はどうかと言われると買わないと思います。
たしかに面白そうだけど、話が難解ですから自分がついていけない。もしくは、シナリオが崩壊しているかもしれません。
とにかくメモが必要な気がします。
音楽CDが出たら音楽CD買う!!

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